ドローンとアマチュア無線
お読み頂きありがとうございます。昨日配信の「バチェラージャパン3」も良かったですね。お別れの時に言った(誰が言ったかはネタバレになるので割愛)「最後まで、いたかったな・・・」ってのはホロっときました。
番組の中で、バチェラーが飛ばしてたドローンはRyze Tech社のTelloという機材かなと思います。重さ80gのトイドローンとしては有名ですね。許可関係はどうなってるのかなと、番組を見てしまうのは職業病でしょうか(笑)
先日、ドローンの包括飛行許可を取得したお話しをいたしました。私が取得した許可は、目視できる状態でドローンを飛行させる形での許可となっております。
それでも、飛行中のドローンにはカメラがついてるので、空撮ができて、ドローンにmicroSDを挿入できるので、撮影データの保存も可能です。
私の使っている機材はDJI社のSPARKという空撮の入門機です。空撮以外の楽しみ方で、ドローンレースというものをご覧になった事もあると思います。頭にゴーグルをつけて、ドローンに乗っている感じ、ドローンからの映像を見ながら飛行するタイプ。FPV(First Person View / 一人称視点)と呼ばれる飛行形態です。
FPVドローンに内蔵されたカメラ、このカメラからの映像はどの様にゴーグルに伝わるのでしょうか?答えは、電波です!って当たり前ですよね・・・コードがついてるわけでもないし(^^;)
FPVドローンから、ゴーグルへの映像の伝送には5.6Ghz帯の電波を使うそうなのですが、この周波数帯の電波を使用するにはアマチュア無線の免許(4級)・従事者免許が必要なのです。たまたま、私はアマチュア無線3級の免許を持ってました。4級は、小学校高学年でも取得できる程度なので、大人も問題集を購入して1ケ月ほど眺めれば十分合格できます。3級は出力数や使える周波数帯が変わります。それと大きな違いは、モールス信号を出せることです。映画等でみる、ツー・トン・トンってやつです。
話しが逸れてしまいましたが、従事者免許の他に当該ドローンを無線局としての登録が必要です。いわゆる局面です。参考に私の自宅は無線局登録もしています。無線機は、ハンディと固定機の2台です。
ドローンから5.6Ghz帯の電波を発信する場合、技適対応の発信機であれば、この局免の取得もスムーズに行えます。
さて、このレース用FPVドローンですが、一式そろえるには5~6万かかるそうです。私も、初めて見たいのですが、当分先になりそうです。大阪市に親切に教えてくれるショップがあるようなので、今度行ってみたい思います。
お読み頂きありがとうございました。
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