小学5年生の英検4級挑戦!!
ご覧頂きありがとうございます
先日、twitterにて速報したのですが、娘(小5)が2020年1月に実施された英検4級の試験に合格しました
英検4級ぐらい、「学校以外で英語をならっている子なら当然だよ」といった意見や「すごいですね」と反応もマチマチなのですが、頑張った娘はエライと思います。
需要があるかは分かりませんが、合格までの道のりを紹介したいと思います。
2018年春のこと、小学生も2020年から本格的に英語の授業がはじまる、通知表でも評価が始まると聞いてたので、小学4年生になる娘に英語の習い事をさせてあげたいと思いました。
近くの英会話教室なども検討したのですが、公文で算数を習っていたので公文で英語の教材を追加することにしました。
決め手は「英検に強そう」だから(笑)宣伝でそう感じたからです。なぜ英検?世間ではTOEICなどがスタンダードなのかもしれませんが、娘は小学生。この先、大学で民間試験の活用なども検討されており、英検は外れないだろうと言う計算もありました。
公文の教材は、毎日の自学自習が基本です。親もその昔に受験のために英語を勉強しましたが、それっきり。発音も正確ではない。それを公文ではe-ペンシルと言うものが補ってくれます。教材のバーコードをなぞると英語を読み上げてくれて、聞くことができます。子供たちは毎日プリントを解いて、英語を聴く、それと親に発音を聞いてもらう。毎日これの繰り返しです。
教材はA→B→C・・・とその子の進度にあわせて進んでいきます。パパは以前から、学習進度の記録をしておりましたので、英語の進度も記録してました。
教材のGが中学1年生相当です。2019年4月からスタートし、G教材に進んだのは半年後の10月ごろ。習い始めのころは、毎日楽しくてプリントを沢山解いてました。公文の良い所は、自分で進度も調整できるところでした。
また、教材Gに進むと「Gバッチ」というものがもらえます。公文はある程度進んでいくと、難しくなり嫌になる子供や、小学校課程修了を目標にし、終わると辞める子もいるので、継続施策でしょうか(笑)
G教材に進んだころに、英検を意識し始めました。それで、近くの本屋で英検の本を購入。また英検の公式サイトで過去問と音源も入手できるので、過去問対策を実施。2か月ほどの準備期間をへて2019年1月に英検5級を受験し合格。
その後も、公文を続けました。
5年生に進級するとき、英語の辞書をおねだりされました。もちろん買ってあげました(あまり、活用しきれてませんが・・・)
5月ごろHの教材(中2)に進んで、ここから苦戦したと記憶しています。助動詞や、英熟語がでてきます。進行形や過去形なんかもでてきます。また、文脈も難しくなります。
進むスピードは落ちたものの、粘り強く学習をつづけました。子供でも忘却曲線の現実が押し寄せます。以前やった所ができなくなるのです。まだ、基礎的な部分なので以前やった所がわからないと、応用が利きません。それを補うための参考書も買い足しました。
10月ごろになって、いよいよ英検4級の準備をはじめました。英検受験準備につかった教材はこれです。
今回も、英検公式サイトで過去問と音源をダウンロードして対策をしました。4級との大きな違いは長文があること。店の告知ポスターやメールの文章など、経験や文脈がわからないと解きにくい問題もありました。受験も2回目なので、慣れた点もあり筆記問題については回答を問題用紙に控えてあり、答え合わせをすることができました。答え合わせした感じでは、6割ちょっと越えの正答率。答えを控えてない、ヒアリング次第となりました。
受験後、約2週間後に英ナビで合否判定が確認できます。(後日、郵送あり)発表時間を過ぎ、娘に自分で確認させました。
結果・・・「合格!」
はずかしがりやで、普段感情表現が控えめな娘も「ヤッター!」と大声で喜びました。
子供の頑張り、その成果がでたことは、自分の事よりうれしかったです(笑)
反省点を上げると、連想力を磨けばよかったと感じてます。例えば「train」→「station」、「plane」→「airport」などです。テスト後の答え合わせで、このことに気づき。「再受験」や「3級」に向けて英検対応の単語帳を買いました。
次の目標は?
実は、公文も1月末(H教材終了、I教材はじめ)で辞める事にしました。娘は、中学受験(算数・国語の2科目受験)を希望しており、そちらの勉強に時間を割くための判断です。英語は、趣味としてつづけるそうで、3級以上は中学校に入ってからだそうです。
娘の志望校では、英検4級合格でも加点があるようで、3級なら更に加点があるのですが、本来の受験科目に注力した方が伸びるとの判断です。
公文の英語を習い始めて22か月。小学校で始まる英語の授業も楽しんで学べるようになり、英検4級合格という結果も残せてよかったです。
最後まで、ご覧いただきありがとうございます。
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