第5章 帰路本州編(青森~富山~大阪)
3時間40分のフェリーの旅が終わり、本州へ戻ってきました。津軽海峡を渡るとグッと気温があがり、蝉の大合唱が聞こえるようになりました。
大人たちは北海道が終わったな~と感じ始めてますが、子供たちはあと2泊もできるのでテンションは高いままです(笑)
この日は、秋田県の「縄文の湯」で日帰り温泉に入浴、お食事処で晩御飯を食べました。お風呂は少し熱めでしたが、お客さんも多くなくゆっくり広々としてました。
食事が終わって、大阪に近いところまで走っておこうと思い。秋田県を通過し、山形県の「道の駅・鳥海」で車中泊をしました。
朝を迎え、鳥海山への登山客が増えるころ、我が家は大阪へ向けて出発。このころから、気になり出したのが台風12号の進路。この進路はなんじゃ!?台風の中、アミティの運転は危ないので、過ぎ去ってから大阪へ帰ろうと思い、とりあえず富山を目指しました。
富山で、日帰り温泉を検索しながらの移動。2年生の息子もsiriに「富山 温泉」とか聞いて、「湯めごこち」がヒットしたので、息子の提案を受け入れ、湯めごこちに向かいました。
とても大きな施設で、早めの晩御飯を食べ、ゆっくり温泉に入りました。湯上り後、この旅で初めてフルーツ牛乳を発見!それも、前回の高山の旅でみつけたパイン牛乳です!!
息子は、旅の楽しみは海鮮・温泉・フルーツ牛乳の3本柱で、今回の温泉はどこもフルーツ牛乳にめぐまれず、最後に当たりくじがでた感じです。
湯上り後、富山市内にて服だけでなく、寝具もコインランドリーで洗濯し、再度、北陸道にのって尼御前SAで車中泊。台風が通りすぎるのを待ちました。
おかげ様で雨に降られることもなく、9泊10日の旅を終え、大阪に戻ることができました。
旅の途中、弟の自由研究にするため毎朝夕に気温・湿度をはかって記録を取ってました。
楽しいキャンピングカーの旅とはいっても、コンパクトキャブコンのアミティに大人4人+子供2人+わんこは、窮屈だったでしょう。我慢をすることもあっただろうし、動きにくい車内、家族で協力し合うこともあったでしょう。
行く前は不安や、体調不良、天候の心配など多くの葛藤がありましたが無事に旅を終えて、みんなのいい思い出ができて本当に良かったです。
また、北海道へ行きたいと思います!!
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