第2章 北海道前編(函館~八雲~小樽~定山渓)

函館のフェリーターミナルに入港し、北の大地・北海道に上陸して初めての食事は、事前にネットでしらべておいた「グルメ回転ずし函太郎」。海鮮が大好きな、弟君は大ハッスル。「見ただけでわかる。絶対おいしいお店や」と叫んでました。
お値段は普通の回転ずしの2~3倍するかもしれませんが、ネタがおおきく、シャリが小さいのでじぃじとばぁばにも食べやすく家族みんなでおいしいと太鼓判を押せる店でした。

パパも食べることはできたのですが、熱の影響もあり抑え気味においしくいただけました。
食事の後は、函館山のロープウェイに向かって100万ドルの夜景を鑑賞しました・・・が、パパだけは愛犬・ももとアミティでお留守番(ノックダウン)してました。子供たちも写真を撮りまくった様でとても綺麗だったそうです。。。
ももの為にすっぽり犬が入るキャリーを買って、一緒にロープウェイに乗る計画はお預けとなりました。

プチ函館観光を終えて北上し、この日は八雲PAで車中泊です。北海道の夜は22~3度で、とっても涼しく薄手のタオルケットをかぶってぐっすり眠ることができました。

八雲PAは大きな公園内にあり、目の前は噴火湾となっています。朝起きて外を見るとその雄大な風景を楽しむことができます。この日はニセコをとおって小樽に向かう予定で、ニセコのミルク工房でパンやヨーグルトを買いたいので早々に出発。

1時間半ほど走って、開店少し前に「ニセコ高橋牧場」に到着しました。開店前なので我が家が最初のお客さんで、少し時間があったので牧草地帯で写真を撮ったりして開店を待ちました。

開店時刻ぎりぎりになって、観光バスが到着。ここまで海外からのお客さんが来るのかと驚きました!

タルトやヨーグルトを買って車内でいただき小樽へ向けて再出発。ヨーグルトが大好物のももは、このあと車内の冷蔵庫が開くたびにダイネットへ飛んでいく様になりました。
途中、朝ドラ「マッサン」で有名になったニッカウヰスキーの工場前を通って、お昼には小樽へ到着。

パパは初小樽なので運河沿いを散歩したり、定番コースをまずは散策。女性チームは、ガラス細工屋さんにてオリジナルアクセサリー作りお姉ちゃんは喜んで、じぃじと弟くんは日陰でゆっくりしてました。ひととおり済んだところで、小樽の海鮮丼を食べにいきました。
堺町通り/海鮮丼専門店『どんぶり茶屋』は、今年の6月に「旅サラダ」で勝俣さんが訪れた場所でもあり、多くの外国人観光客に交じって我が家も好きな丼ぶりをいただきました。

食事のあとは、通りでルタオのソフトクリームを食べ歩きし、おみやげ物を買って、定山渓に汗を流しに向かいました。

お風呂は「定山渓グランドホテル瑞苑」で温泉にはいったのですが、ここでハプニンング。洗い場で体を洗っている間、すこし目を離したすきに乾いたタオルを盗まれる被害が発生。人生で初めてお風呂でタオルを盗まれました・・・
じぃじのタオルを借りて体をふきましたが、定山渓も訪日旅行客が多かったので証拠はありませんが疑ってしまいます・・・
このホテルで一泊することも考えてましたが、近くのコインランドリーでここまでの洗濯物をすませ、札幌除雪ステーションで車中泊となりました。
事前にインターネットで見ていた通り、除雪ステーションは広くトイレも24時間空いていて、とてもきれいでよかったです。

この続きは、第3章 北海道中編(定山渓~札幌~滝川~富良野)へつづく

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